家と同じくきれいな状態にしておきたいのが車です。しかし、車は家の外にある分、乗っていない時には放置したままにしてしまいがちです。
洗車で外側はきれいにしても、内側の整理整頓まではあまり考えないという人も少なくないでしょう。車の中をきれいに片づけるコツについてお話します。
車をきれいに片づけるコツ1:書類関係をファイリングする
誰かの車に乗った時に、ゴミが足元に散乱しているのを見たという経験をした人は多いでしょう。外目だけはかっこよくしてても、中が汚いと印象が悪くなります。
またゴミでないにしても、CDや本やガムなど色々な雑多なものが乱雑に置いてあっても、やはり好印象ではありません。そのため、車に置くものをしっかり整理しましょう。まずは一番大事な書類関係です。
車検証や保険証、医療関係の書類など、紙媒体のものは散らかりやすいですが、それらを100均に売っているような縦長のファイルケースなどに分類し、まとめておくことで整然と片付けられます。ラベルもつけられるので何がどこにあるか一目瞭然です。
車をきれいに片づけるコツ2:シートを利用した収納スペースを作る
グローブボックスや中央コンソールなど、車にはもともと収納スペースがいろいろありますが、便利なのがシートにかけるタイプのオーガナイザーです。
首をもたれるヘッドレストに固定してつりさげておける収納グッズですが、細かなものを色々保管するのに便利なスペースです。シートの上に置いておくとスペースがかなり取られますが、車という狭い空間の中でも縦に伸びるスペースを作り上げられるため、かなり省スペースになります。
トランクに余裕があるなら、収納ボックスを一つ置いておくのも良いでしょう。間仕切りを作ってボックス内にきれいに小物を並べることで、まとまりが良くなって見た目も良いです。
車をきれいに片づけるコツ3:降車する時に物を持っていく癖をつける
車の中にはゴミがたまりやすいですが、そのまま放置してしまう人は多いと思います。しかし、もともと狭い空間であるため、できるだけゴミは持って降車するように意識しましょう。
あるいはゴミでなくても、なんとなく置いてあるだけの、使っていない物を車に残したままにしないようにしましょう。「車から降りる時に手ぶらで降りない」というルールを自分で決めることで、車は自然とすっきりしてきます。
まとめ
車の中は雑然としやすい場所の一つですが、書類をファイリングしたり収納スペースを効率的に作ったり、降車時に手ぶらで降りないことを徹底することによって、かなりすっきりします。車が綺麗なら、持ち主の印象も良くなります。
ちなみに車に限らず、収納術を本格的に学べる、SARAの「収納上手基本コース/プラチナコース(https://www.saraschool.net/kataduke/storage/)」のような通信講座もあるので、身の回り全体をきれいにしたい人は活用してみると良いでしょう。