収納をもっと上手になりたいということで、収納資格を取ろうと思っている人はたくさんいると思います。
収納資格として具体的にどの資格を目標にしたらいいのか、かかる費用や学習期間はどれくらいか、資格勉強はどうしたらいいのか、といった質問に答えたいと思います。
収納資格でオススメは?
収納資格はいろいろあります。そのため、どれを選べばいいのか分からない人もいるでしょう。もちろんどれを選んでも収納術をしっかり学べるのであればOKですが、2つほど比較的取得が容易な資格をご紹介したいと思います。
まずは日本生活環境支援協会主催の「収納マイスター(https://www.nihonsupport.org/shiken/syuunou/)」です。
マイスターとあるようにこちらの資格は収納の達人に認定されるものです。収納用品やスペース別の収納方法、処分するものの基準、見せる収納のメソッドなどを理解している人に与えられます。
もう一つの資格は日本インストラクター技術協会主催の「整理収納インストラクター(https://www.jpinstructor.org/shikaku/syunou/)」です。
この資格は収納に費やすスペースやお金がないとか、家族の協力が得られないとか、忙しくて時間がないといった理由で部屋を整理収納できない場合にも、自分の望む理想的な空間を演出できる人に与えられる資格です。
かかる費用や学習期間は?
これらの資格を取得するのに必要な条件は特にありません。だれでもネットから試験の申し込みをして試験に合格することで、取得が可能です。受験費用は税込で1万円となっています。
学習にかかる期間は人それぞれです。ただしこれらの資格の公式ホームページには、特に参照テキストが紹介されていないので、体系的な勉強をするためには対応講座を受講するなど工夫が必要です。
対応講座を活用した場合の学習期間はだいたい2カ月から6カ月となります。
対応講座のおすすめは?
これらの2つの資格には対応講座がありますが、諒設計アーキテクトラーニングの「収納マイスターW資格取得講座(https://www.designlearn.co.jp/storage/)」とSARAの「収納上手基本コース/プラチナコース(https://www.saraschool.net/kataduke/storage/)」です。
どちらも自宅学習で、テキストを使って好きな時間に好きなペースで資格勉強ができるようになっています。公式サイトにはそれぞれの費用が記載されているので参照してください。
どちらの講座にも普通講座と特別講座の両コースが設定されているのが特徴です。特別講座の場合は卒業課題の提出によって試験免除で資格取得が可能になっているので、都合に合わせて選択するようにしましょう。
まとめ
収納片づけ資格を取ればいっそう自分の家を魅力的にできます。人がいつ来ても恥ずかしくない快適でおしゃれな空間づくりができます。
また資格によって収納術のノウハウやスキルが高まれば、いずれ自宅やカルチャースクールで講師活動をすることも視野に入れられるかもしれません。
収納術を他の人と共有するのは楽しいですし、それで副業になればさらにやりがいがあります。まずは資格講座の資料を請求するなどして、必要な情報を確認しましょう。